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「いつ子ども作るの?」同調圧力から心づもりもできぬまま結婚・妊娠しようとする人を守る

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こんにちは。少し体の調子が良いので今日は2本立てです。今回のテーマは同調圧力と結婚・妊娠についてのお話です。

 

同調圧力で結婚や妊娠とは?と思われるかもしれませんが、これ意外と身近にあることだと私は思っていて、例えば「いつ子ども作るの?」とか「いつ結婚するの?」というのがこれにあたると思っています。まあ従来で言うと普通のことかもしれませんし、聞いている側は世間話のつもりかもしれません。しかしこういうのは、あまり好きな言い方ではないですが今風に言うと【出産ハラスメント、結婚ハラスメント】と言います。

今までは結婚したら子どもを授かるのが当たりまえ、恋人=結婚相手という認識も当たり前、知らず知らずの間に固定観念が出来上がってしまった結果がハラスメントに繋がっているのです。

 

確かに、今日では出生率も年々低下しており日本の未来が危ぶまれているわけですが個人的にはそんなことは二の次でどうでもいいことです。

子どもがいなくても、出来なくても幸せな夫婦は幸せだし、それ以前に二人の時間を重視してもうしばらく子どもは必要がないと思っている夫婦もいます。もっと言えば子どもを授かるつもりがないのであれば結婚(籍を入れる)必要もなくて、同棲でずっと過ごすという道もあるわけです。

実際、私の知人は「今現在とても幸せだけれど結婚すること、ましてや子どもを授かることは考えていない。」と言っていたし、私自身もその知人カップルと同意見です。

「結婚すること」が「幸福なこと」とされているのには個人的に違和感があって、そこから更に曲解され「結婚しないこと」は「何か問題を抱えている」とされる風潮には疑問があります。

上手く説明できませんが、要は人の数だけ幸福の形は存在していると私は思っていて、そこに他者が干渉してくるのはいかがなものかと思います。例え理解の範疇を超えているとしても、当人が幸福なのであればとやかく言うことでもないです。また、結婚したことで不幸になっている人も多くいる中でそういった風潮と押し付けが成り立ってしまうことにも驚きです。

 

散文で申し訳ないのですが、読者さんの身近にハラスメントを受けて困っている方がいたらどうか守ってあげてください。風潮や慣例に屈して、流されてしまって、心づもりもできぬまま結婚や出産をしなくて済むように。

ひいては、身勝手な理由で命の灯を消されてしまう子どもたちが減らせるように。